ゆうゆうの観劇ブログ

大好きな舞台の観劇日記♡

朗読劇〘しっぽのなかまたち3〙

2013年12月1日

天王洲アイル 銀河劇場

朗読劇〘しっぽのなかまたち3〙


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座席はこちら⇩
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笑いと感動に溢れた

大人気シリーズの第3弾!

 

 

何名か知っているキャストさんが出ていたので、友達にチケットをとってもらい、観に行きました✨

私も友達も初めての朗読劇『しっぽのなかまたち』シリーズの観劇でした!

 

 

新作『シラトリ動物病院へようこそ』

『犬の卒業』『八月の冒険』の3本と、

初演から続く『小雪と小春と小太郎と』

を入れた4部構成。

 

 

それぞれの話の簡単なあらすじを‥

 

小雪と小春と小太郎と」作:江頭美智留

飼い主の小雪に拾われ共にしている野良猫だった小太郎の元に、捨てられていたシャム猫小春がやってきた。そんな時、大家からアパートの立ち退きを迫られた小雪。そのことを知った小太郎はある行動に!

 

「シラトリ動物病院へようこそ」作:松田裕子

獣医師・白鳥浩平には動物の心の声が聞こえるという秘密があった。ペット達の本音を飼い主に言えるはずも無いし、ペットにもこの秘密を知られてはならないし、実際はストレスが溜まるだけだった。

今日も問題を抱えてそうな様々な飼い主とペットがやってくる。「俺を死なせてくれ!」と病気を患っているゴールデンレトリバーのもずくから懇願された白鳥の決断は?

 

「犬の卒業」作:岡本貴也

身勝手な人間たちに捨てられ、保健所に収容されてるロケット、レオン、ミント、ココ。人間なんて信用出来なくなった彼らの前に老犬の甚八先生が現れる。

世の中には悪い人間ばかりいる訳じゃない。人間を好きになって、引き取ってもらえるようにしよう!みんなが幸せに生きていけるように、保健所を卒業出来るように、甚八先生の熱血授業のはじまり!

 

「八月の冒険」作:中川千英子

耳に障害をもつ悠太の家に、最近引きとられて来た柴犬のサスケ。聴導犬のハルオは老いた自分の代わりにサスケに教育しようとするが、サスケは面倒くさいと全くやる気無し。

去年まで家族全員で必ず行ってた花火大会に今年は仕事で行けないと。

耳に不安があって一人で外出した事がない悠太だったが、亡くなったパパとの約束を守るため、老いた聴導犬のハルオと、サスケを連れて花火大会を見る為に冒険に出るのであった!

 

これはもう、タイトルの可愛さに騙されて‥

 

完全に油断してました!!

 

引くぐらい泣かされました!この舞台!!

 

犬を飼ったことがない私も

完全に話にのめり込んでしまい、涙が止まりませんでした😢

 

と、同時にめちゃくちゃ笑った舞台でした!

 

客席に大きなボールが飛んできて

お客さんみんなで大玉送りのようにしたり、

日替わりのキャストさんたちのアドリブのやり取りにたくさん笑わせていただきました🤭

 

1つの話が長くあるのではなく、

短めのお話が4つ詰まっていることで、

飽きることなく、1つずつの話を楽しむことができました✨

声に集中して

場面を想像しながら観る、というのは

朗読劇の良さですよね!

 

 

シリーズ化する理由がわかる

素敵な舞台でした♡